いまなにが起きている?-世界に興味を向ける

N English Clubの中学生クラスについては継続の方のみ受け入れをしています。中学生はオンラインレッスンでも問題なくできることが多いので勉強についての姿勢が本当に素晴らしいなと思います♪

オンラインレッスンではテキストを使いながらリスニングの練習、チャンツを使って英文を唱えることに加えそれに関連した文法事項を練習しています。
前回は、いま世界中で起こっている”Black Lives Matter”についてまずは用語だけでもと思い最後の5分ほどで説明しました。既習の名詞の複数形についても復習しながらすすめていったところ、思いのほか内容について興味を持ってくれた子が多く

「もうちょっと聞きたい」
「続きが気になる」

という声が聞けたことは大変うれしかったです。”Black Lives Matter”についてニュース教材を通してさらに学びを深め、さらに以前うちに来ていたアメリカからの留学生にも連絡を取ったので彼女たちはどう思っているのかなども次回シェアできたらと思っています。

コロナについてもそうでしたが、どこか遠い世界の話ではなく身近で起こっていると感じられることが多いですね。日本でも”Black Lives Matter”のデモが行われたりしていますしニュースでも頻繁に取り上げられています。様々なSNSで拡散されていることもあり、昔に比べると中学生の目にも情報が入りやすいですよね!世界のニュースについても敏感になれるような手助けがレッスンでできればと思います。

ここからは余談です。
わたしは海外ドラマを見ることが大好きなのですが、ここ最近ずっと見ているのが裁判科学を用いて問題を解決するドラマ”Bull”です。ちょうど昨日見たエピソードは白人警官が黒人を銃で撃つところからスタートしました。ドラマに出てくるセリフは”Black Lives Matter”で今まさに取り上げられている内容と同じでした。(2019年のドラマです。)

「相手が白人だったら銃を向けたりしなかったのではないか」
「黒人だったから銃を撃ったのではないか」
「警察官に声を掛けられたときは騒ぎ立てずおとなしく従うように小さいころから父親に教えられた(黒人の方のセリフ)」など。。。

自分の国に住んでいながら暴力を振るわれたり差別されたり。そして上記のようなセリフを子どもに伝えなくてはならない親の気持ち。複雑ですよね。2020年になってもこのようなことが実際に行なわれているという事実は本当にいろいろと考えさせられます。