ダイグラフを意識するーアルファベットマグネットを使って

ジョリーフォニックスの第6グループが終わったクラスです。第4グループから2文字で1つの音をつくるダイグラフがたくさん出てきますので(例えば、ai,oa,ch,shなど)各グループが終わると復習を必ず入れています。繰り返し何度もその文字を目にしたり、形を認識したりすることでダイグラフでも記憶に残りやすいように工夫して行います。

写真は、アルファベットマグネット一式を一人ずつに与えて、カードに記載の文字を並べてもらっています。

この活動には、以下が含まれています。

①たくさんあるアルファベットマグネットの中から、カードと同じ文字を自分で探し出す(文字を認識)
②見つけたマグネットを順番に並べる(順番を意識)
③並べたらそれを読んでみる(ダイグラフを意識)
④Naomiに読み方をこっそり伝える(確認)

※読むときには、単語の中からダイグラフを見つけられるかがポイントとなります!

たとえば、《toothbrush》を習ったフォニックスの規則に当てはめて音を分解すると→《t・ ooth・ b・ r・ u・ sh》に分けることができます。(太字がダイグラフ)
これを《t・ o・ o・ t・ h・ b・ r・ u・ s・ h》とすべて1文字ずつ分解してしまうと正確に読むことができません。単語の中にあるダイグラフを意識して読むことがコツとなりますので、「みんなにはダイグラフを見つける!」というまるで暗号を解くような気持ちでトライしてもらいたいです。

ちなみに、意外と人気だったのが、④こっそり伝えるという内緒話(笑)多少声が漏れていることがありますが(笑)楽しそうに私のところに言いに来てくれましたよ♪