N English Clubでは、英語をたくさん声に出してもらうことを大切にしていますが、低学年のころからなんとなく英語の文法に意識を向けられるように声かけもしつつレッスンを進めています。高学年になってくると、そこからもう少し踏み込んだ内容を扱っていきますので、今日はそのあたりの一例について書いてみようかと思います。
高学年が使用するワークブックにはいろいろな文法問題が出てきます。テキストの内容に即したものが中心ですが、中には短いストーリーの内容についての問題もあります。
「さあ、問題を解いて!」と急に課題を出すと、英文の意味は分かっても答え方があやふやになってしまうことがありますね。そしていきなりの文法問題に嫌気がさしてしまわないように、少しづつ順を追って子どもたちの負担にならないようにと気をつけています。
例えば、写真のページ。このワークブックでは初となる『短いストーリーを読んで内容について答える』問題が出てきます。
①N English Clubでは、まず<大問2>の問題を解いていきますが、まだワークブックは開きません。用意するのは写真にある<問題カード>と<答えカード>です!これを人数分用意して各自でマッチングしていきます。問題文を見て意味が分かれば、該当する答えが自然と見つかるようになっています。(写真の問題文と答えはマッチしていません)ここで、うまくマッチングできなければ、説明を入れていきます。
②<問題カード>と<答えカード>のマッチングが終わったら、各自ワークブックを開いて答えを写していきます。この写すときにも4線上に正しく書けているかどうかもチェックします。
③ワークブックの短いストーリーをみんなで読みます。穴埋めの<大問1>については時間があればレッスンで行いますが、なけれは宿題になります。
まずはカードを使用することで、例え分からない問題があったり、答えに自信がなかったとしても、何度も簡単に答えを変更できます。消しゴムで消してまた書き直しをすることよりも生徒の負担がかなり減りますよね!そして何より「自分でできた!」と感じてもらえるやり方ですので、おすすめです。
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