JAPEC児童英検対策ースピーキングテスト編

N English Clubで採用している児童英検は、リスニングテストとスピーキングテストに分かれています。両方のテストが基準点をクリアしなければ合格できない試験です。今回は《スピーキングテスト編》です。《リスニングテスト編》はこちらをご覧ください。JAPEC児童英検対策ーリスニングテスト編

JAPEC児童英検がほかの試験と違うところは、試験に合格するためにスピーキングテストが必須になっていることです。試験当日は、講師とのマンツーマンで取り組んでもらいますが、試験対策の場合は、複数の子が受講していることが多いので質問に対しての答えが分かったら黙って手を挙げてもらい、答えを順番に聞いていきます。

毎週接している私にでさえ極度に緊張してしまい、普段答えられる質問が答えられない子もいます。そんな中、イラストを提示して(上記写真は一例です。)以下のように質問すると「あれあれ、なんて言うんだったかな💦」という風な顔をしている子がチラホラ、、、

「What is she doing?」

ーShe is reading a book.

ーShe is brushing her teeth.

学年や受検する級にもよりますが、これらの動作に対しての答えが正確に出てこないことが多いです。
「bookやbrush」の単語は出てきたりしますが、その前後がでない。テキストで出てきたフルーズや単語であれば悔しいですね、、、喉元まで出かかっているのに、、、💦ジェスチャーゲームをやって、何度も自分たちで練習していたけれど忘れちゃいますよね。。復習が足りなかったかなと講師としても反省すべき点です。

日常自分が行っていることならば、なおさら忘れてほしくない言葉だったりするので、テキストのどの辺りで習ったかを伝えて、印象に残るように心がけながら講座を進めていきます。試験対策ではありますが、このようにテキストで習ったことを復習でき、自分がすっかり忘れていたものを思い出せる良い機会にもなりますね。

質問されたときに、上記のような文章が咄嗟に完璧に出るようにしていくには、何度も何度も声に出して、同じ英語にもたくさん触れて自分のものにすることです。(動作をしながら、いま自分がしていることを口に出してみると良いですね♪)
試験となるとどうしても結果に一喜一憂しがちですが、このような過程を踏んでいることは忘れてはいけませんよね

スピーキングテスト中は、緊張している子が多いので普段とは違ったみんなの顔が見れます。ニコニコと答えてくれる子もいれば、一生懸命思い出そうとがんばっている子もいたり、固まってしまう子もいたり。。。緊張感のある中、みんな本当にがんばってくれています♡誇らしいです。

JAPEC児童英検対策ーリスニング編