N English Clubでは、アプリコット出版のラーニングワールドというコースブックを使用しています。コースブックの良いところは、同じような表現が繰り返し使われているので復習しながらも新しい表現や語彙が学べるところです。
今回ご紹介するクラスは、2学期から新しいテキストに入りました。1つ前のテキストで出てきた表現を復習して思い出してもらいます。そして新しいテキストの中に出てくる内容を追加で学び使えるようにしていきます。
英語を自分の言葉として使えるようにするためには、まずはレッスンでたくさん使ってみます。当たり前ですね。ただ、単純にその言葉を繰り返すだけでつまらないので、子どもたちが飽きずに繰り返しターゲットとなる表現を思わず言いたくなるように下記のようなアクティビティをしてみました。
「How do you come to school?」 を掛け声として、じゃんけんのようにカードを1枚選んで出す。ただそれだけのとてもシンプルなアクティビティです。
カードは、
・By bus
・By train
・By bike
・By car
・By airplane
・On foot
の6種類を用意しました。子どもたちはその6種類のカードを手元に持って、選んだカードを1枚テーブルの上にだします。カードを出す時に「By bus!」と言う掛け声もします(On foot のときはバレちゃうので小さな声で笑)全員が同じカードを出すまでやり続けてもらいました。
4人中3人が同じカードだったりすると「One more time!」と次の回に力が入ります。
すると、1人が続けて同じカードを出し始めたんです笑 そしてもう1人もそれに気付きました笑 作戦としては素晴らしいですが、いろいろな英語をたくさん声に出すということを思うと、、、悩ましいところですね。ただ「子どもたちいろいろと考えたなあ!」と感心しました。
なかなか全員が揃うことは難しくて、結局は揃わずに終わってしまいましたが、また次回に持ち越しできますしね。楽しみに待ってもらえればと思います♪
ちなみに、カードがペアになったりするだけで嬉しくなったりしますよね。○○ちゃんと一緒だった♡とかね。偶然の一致でしかないのですが、そんな偶然が嬉しいものです。何度も飽きずに繰り返せるところは他のテーマでも対応できそうなアクティビティだと思います!