インスタグラムに同じような内容を投稿したのですが、ブログにはもう少し詳しく書いてみようと思います。
先日の講師向けアプリコットセミナーや過去に参加したワークショップでも学んだことなのですが、生徒が英語を使いたくなるためには『実際の場面、実際の感情』という環境を作る必要があります。
これは、使用中のテキストであるアプリコット社のラーニングワールドシリーズにあるコミュニケーション活動でもできることです。例えば、英語を話さなくては解けない課題を与えることで『実際の場面、実際の感情』を作り出して生徒からの発話を促しています。ただ、それ以外の活動の時にも要所要所でボケをいれることで生徒にツッコんでもらおうと色々と考えを巡らせております笑
例えば、
✳︎文字を書くときに、1つとっても大きく書いたり小さく書いたりしてみる。
→「Too big!」「Too small!」とつっこめるように。正しく書いて「Is it ok?」と聞いて確認します。
✳︎テキスト、カードなどを上下逆さまに持って
→「Upside down!」とツッコむ。
✳︎テキストのキャラクターを指して「This is Naomi./ Anpanman」と言ってみる。
→「Noooo!! Not Naomi! /Anpanman! Jenny!!」とツッコミが入る。
✳︎木のイラストを見て「This is a broccoli.」とボケてみる。
→「Noooooo!」「It’s not a broccoli! Tree!」などと表現が出てくる。
✳︎「Listen very carefully. OK?」しっかり聞いてね。と真剣に言ったあとに3倍速で音声を流す。
→早すぎて「え?」ってなります笑 そこで「Too fast!!」とツッコんでもらう。
などなど、小さなことからボケを入れています。英語で出てこない、分からない表現はそこで伝えると次回以降に繋がりますね。子どもたちって優しいので、講師を正してあげようと一生懸命訂正してくれるんです♡『実際の場面、実際の感情』で子どもたち自ら英語を発していますね。
今後も子どもたちにツッコまれるようなうまいボケの種類を増やしていこうと思っています笑