少し視点を変えるだけでうまくいくことがありますね。
N English Clubでは、アプリコット出版のラーニングワールドというテキストを使っています。以前、セミナーに参加したときに教えていただいた”Springboard”というシリーズの多読絵本。すぐにレベル1からレベル10まで購入し、プレゼンターのマシュー先生のやり方を真似てチェックシートを自作して取り組みました。
が、時間が足りない。いつのまにかレッスン内でできる時間がなくなり、宿題として持ち帰ってもらいましたが思ったより長続きしませんでした。
「絵本を読んでほしいのにどうしたものか」と悩んでいたときに、同じチェックシートでも1冊ごとの語彙数がカウントされてあるものを最近知りました。「自分が読んだ文字数が見えることで、子どもたちはがぜんやる気になるのでは?!」と早速レッスンで使い始めたらこれがとても良くて♪
「もっともっと読んでみよう!」と我先にとみんなが本を読み始めました。宿題として出していたときは、あまり絵本を読むことが好きでなかったような子もこの方法を取ることで楽しく読めるようになりました!
ルールとしては、
・以前”Springboard”を読んだことがある子も、まずはレベル1からスタート。
・各レベル8冊ある本が読み終えたら、みんなの前で好きな本を1冊読む。
・読み方が分からない、確かでない単語があれば必ず「What’s this?」と講師や友達に質問すること。
を伝えました。「絵本を読んでほしい私」と「語彙数を突破したい生徒」この気持ちが相まってうまくいっています♪
”Springboard”シリーズは、左ページに文章、右ページに写真やイラストが載っていますので文章の意味が理解しやすく読みやすいですよ♡文字数がカウントされたチェックシートはこちらからダウンロードできます!