ジョリーフォニックスを終えた学年は、本を読み進めてもらいます。ただ、レッスン内にすべてチェックしようと思うとかなりの時間がかかってしまい、隙間時間にしかできていないクラスもあり悩みどころで💦
そして、貸出する本の中にはフォニックス通りには読めない単語もたくさん出てくるので、本を借りていく手が遠ざかっている子がいることにも気づいておりました。。。
ただ、ジョリーフォニックスを教える際には、トリッキーワードというフォニックスの知識では読めない単語も扱っていますので、さらにそれらを定着させるためにサイトワードを強化していき「自分でたくさん読める!」につなげることが良いのではと考えました。
—–ちなみに、サイトワードとは—–
早期英語教育で、基本的な単語を一目見てすぐ発音できるように訓練する方式、およびその単語群を指す。
—-Wikipediaより—-
※sight(視覚) word(単語)という意味なので、見ただけですぐに理解しなくてはいけない重要な単語であり「英語でよく使われる単語」という意味でもありますので、本にもかなりの確率で出てきます。ただ、フォニックス通りに読めないものも多いので、復習しながら1つずつ丁寧に扱っていくことが大切かなと思います。
そこで!!
サイトワードリーダーのマニュアル(Sight Word Readers Teaching guide)から、コピーできるミニブックを『25種類×6セット=150冊分』印刷し本を作りました♪(両面印刷機能のないプリンターを使っているので、一旦スキャンをして、印刷して、裏返して、切り取って、ホチキス止めしてと、、、4時間くらいかかりました(笑))
みんなに同じ本を持ち帰ってもらえれば、翌週に生徒同士でチェックができ、分からないところがあれば教え合える!そして、ペアなどで「読み聞かせ会」のようにすれば楽しいのではないかということに気づきました♡(なぜ、もっと早く思いつかなかったのか。。。)
これは例えば、本を読むことが苦手とか好きでない子でも、まずみんなで同じ本を練習し、翌週にみんなが読み聞かせをしてくれることで何度もその文章を聞くことができ、自分の番になったときにその記憶から自分で本を読めたと感じられるのではないかと思います。強要はせずに少しでも「できた!」と感じてもらいたいのです。
さらに、サイトワードリーダーズは、1ページがとても短い文章で構成され、ページ数も8ページほどなので、たとえ宿題がさらに増えたとしても負担にはならないかなとの思いがあります。。。(笑)本を読むのをぜひ楽しんでほしい♡
↓利用したのは、こちらのマニュアルです。以前は、書く練習に使いましたが、今回は読む練習に♪持っていると重宝します。
↓サイトワードリーダーズは、25冊も絵本が入っているのでお得です。コピーしたミニブックは白黒ですが、こちらは絵がカラフルなのでさらに楽しめると思います♪
↓CD付きもあります♪