英語を読み書きするときは、フォニックスを使います!

英語に興味のあるご家庭なら、お家でABCソングを歌ったりしませんか?「ABCDEFG~♬」って、昔から親しまれてきた曲ですね。でも、まずはフォニックス(音と文字の規則性)を教えてあげた方がお子さんが混乱しなくてすむかもしれません。

N English Clubのレッスンでは、ジョリーフォニックスを使用しています。(詳しくは、ジョリーフォニックスー英語の読み書きも身体を使って!/ジョリーフォニックスで書き取りの練習) ジョリーフォニックスでは、ABCソングに出てくる「A」からスタートするのではなく、「s」から始まり、しかも小文字から指導していきます。「s」は、英語でよく使う文字であり、また読み書きするうえで小文字の方が大文字よりも多く目にするため、このような順番で指導します。

アルファベットの文字には、名前と音がありABCソングで歌われているのは「アルファベットの文字の名前」ジョリーフォニックスで教えていくのは「アルファベットの文字の音」です。

たとえば、”dog” (正確な英語の音をカタカナで表せませんが、分かりやすく以下のように表記してみました。)
・「アルファベットの文字の名前」で読むと「ディオウジー」
・「アルファベットの文字の音」 で読むと「ドゥオッグ」

どちらが私たちの知っている「犬」=「ドッグ」に近い音かはお分かりいただけると思います。ABCソングで覚えた「アルファベットの文字の名前」では、「dog」を読むことができないんです。「d」は、ABCソングでは「ディ」と歌っていたのに、「dog」を読もうとしたときに正確に読めない(覚えた文字の名前が使えない)ことで混乱するお子さんや、それがキッカケで英語が嫌いになってしまった大人の方がいるかもしれません。英語の読み書きをするためには、フォニックスで「アルファベットの文字の音」を習う必要があります。単語のつづりをやみくもに丸暗記で覚えるのではなく、単語を無理なく読み書きできるように知っている必要があるものだと思っています。書き取りする場合も、例えば「ドゥオッグ」と聞こえたら、「dog」と英語でフォニックスを使って綴れるようになります。

フォニックスでしっかりと「アルファベットの文字の音」を伝えたうえで、ABCソングや「アルファベットの文字の名前」に入っていくほうがスムーズにいくのではないかと思います。

系統立てて学ぶことで、お子さんが混乱することがなくなりますよ!ジョリーフォニックスは、楽しく学べる教材の一つです。少しでも興味のある方は、お問い合わせくださいね。