みなさんは、「沈没船ジョーク」と呼ばれているお話を聞いたことがありますか?英語で「Sinking Boat Jokes」と呼ばれ、各国で広がっているジョークのようです。まさに、国民性のステレオタイプ(先入観、思い込み)ですが、なるほど~と思うところもあるのでは?!
「沈没船ジョーク」
豪華客船で楽しんでいた世界各国からのお客さまたち。しかし、船にトラブルが起き、いまにも船が沈みそうです。救助用のボートは子どもや女性を優先して乗り込んでもらうため、男の人の分が足りません。そこで、船長が海に飛び込むように各国の男の人に指示を出します。国民性を意識して、船長は以下のように言います。
★アメリカ人に対して「飛び込んだら、ヒーローになれますよ!」
★イタリア人に対して「飛び込んだら、女性にモテますよ!」
★フランス人に対して「飛び込まないで!」
★イギリス人に対して「飛び込むことが紳士の行いですよ!」
★ドイツ人に対して 「ここでは規則で飛び込むことになっています!」
★日本人に対して 「みんなもう飛び込んでますよ!」
★大阪人に対して 「阪神タイガースが優勝しましたよ!」 ←おまけ(笑)
日本人は、みんなと一緒だと安心する風潮がありますね。パンケーキやかき氷に3時間キチンと並ぶ日本人を「クレイジー」だと言っている外国の方がいました。小さいころから並び方を教わる(体育の時間などに、「前にならえ!」をやりましたよね?)日本人の気質のようなものなんでしょうね!育った環境ましてや国によって、当たり前だと思うことが当たり前じゃないのですよね。
私は、このジョークがとても面白いなと思いました。良いとか悪いとかではなくて、まさに「みんな違ってみんないい」と思っています。海外に行くことでいろんな違いを肌で感じられますよね。英語を習っている子たちには、ぜひ海外に飛び立って違いを感じてきてほしいです♬