そろそろ、「春に向けて新しい習いごとを始めたいな」と思われている方もいらっしゃいますか。英語教室をお探しの方は、英語が初めてのお子さんが約１年後にどこまで英語を習得できたのか気になりますよね？

昨年春にスタートした低学年クラスは、英語学習歴のない方を対象に募りました。そこで集まってくれた子たちは、今もたくさん英語を声に出してがんばってくれていますよ！みんなの頑張りのおかげであっという間に１冊のテキストが終わったほどでした♪どんな様子だったのか書いてみようと思います。

N English Clubでは、アプリコット社のラーニングワールドというテキストを使用しています。各テキストには写真のように『これだけできるようにがんばろう』という目標が設定されているんです。テキストをすべて終わらせた時点で、ここまでできているといいなという指標がありますので、親御さんにとっても、そして子どもたちにとっても、（講師にとっても）どこまで習得できているかを見ることができるので分かりやすいです。レッスンプランを作るときには、この項目を意識しつつ、どうしたら子どもたちから発話を促せるかも考えています。この低学年クラスは、写真にある１３の目標を早々にすべてクリアしましたよ〜。

・すぐに聞いた音を真似できること
・間違いを恐れずに発話すること
・声に出すことを恥ずかしがらないこと

この能力が本当に素晴らしいので、すぐにたくさんの英語を吸収していました。特に「間違いを恐れずに発話すること」は、英語学習の上でとても大切なことだと思います。どうしても年齢が上がってくると「間違うと恥ずかしい」となり、それなら発話しないなんてこともあり得ますから、小さいうちから関係を築いてクラスが１つのチームとなり、間違っても良いんだよという雰囲気に持っていくことが大切だなと痛感しています。

このクラスの素晴らしいところはたくさんありますが、例えば、レッスンではワークブック等を使用して、みんなの前で発表をする時間を設けているのですが、そうすると「Let me try.」と勢いよくみんなの手が挙がるんですね。特に、このクラスは１番に当たらなかったことを悔しがる子も多く、みんなのやる気が満ち溢れています。自ら手を挙げて、みんなの前に立って英語で発表しようと試みることが本当に素晴らしいですよね！
ちなみに、発表する時にはターゲットの英文を使って発表するだけではなく、レッスンが進んでいくたびに名前、年齢、住んでいるところを徐々に増やしていきました。『これだけできるようにがんばろう』の目標達成に繋げるためです。そうすることで、みんな楽々と目標クリアできていました♪頭で考えるよりも、たくさん英語を声に出して練習したことで、このときにはこれ！とスルっと英語が出てくるイメージです。

最後に、テキストの目標を早々にクリアできたのは、何よりもお家でのご協力をたくさんいただいたことだと思っていて感謝しかありません。英語教室は、週１回50分しかありませんし、他の日は日本語の生活を送っています。そうなると、英語に触れる時間が１年間トータルで考えてみるととても少ないんです。英語教室に来ていたらオッケーということではなく、お家での練習もとても大切なんです。N English Clubでは、その考えから英語音声を聞いて真似をする宿題を必ず出すことにしています。お家でたくさん練習してくれているからこそ、上記に書いたレッスンが成り立ちます。

とっても長くなってしまいました^^;

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