「使える」英語を学ぶーみなさんが習ってきた英語は19世紀の教授法でした

みなさんは「使える」方法で英語を教わりましたか?
先輩講師の方に教えていただいたこの本に「使える」英語を習得する方法がとても分かりやすく書かれてありました。

私の話を少しすると、小学生から英語が好きになり、英語という教科を通じて勉強(ほかの教科も含め)の面白さを感じました。いま思えば英語を暗記したり英語の知識を積み上げていくことがとても楽しかったのです。ただ、大学に入りコミュニケーションの英語を学んでいく中で、自分の言いたいことを言えないというジレンマに陥りました。それまで色々な英語の試験を乗り越えてきましたが、使える英語では全然なかったのです。暗記中心の試験のための勉強では、実際にその状況に出会ったときに英語が使えないことを身に染みて感じました。
上の本によると、19世紀の教授法で習ってきた私たちの英語が「使える」英語にならなかったのは、その方法がただ単に間違っていただけで、努力や能力が足りなかったからというわけではないそうです。では、「使える」英語にするためには、正しい方法で学んでいけばいいのですよね♪

まずはフォニックス。ABC(エイビーシー)のようにアルファベット読みをするのではなく、文字と音の規則を覚えて練習します。一旦、その規則が分かると、初めて見る単語でも暗号を解くかのように簡単に読むことができ、つづりを丸暗記する必要がなくなります。

他にも

「英語はかたまりで覚える」

「知的好奇心を刺激するような興味をひく教材を使う」

など、N English Clubのレッスンで大事にしていることがたくさん書かれてありました。ヤングアメリカンズのことについても載っていましたよ。お家でもできることが書いてありましたので、詳しい内容が気になる方はこの本をぜひ読んでみてくださいね!