これは「小学校700語問題」を考えてみました①のつづきとなります。まだ読まれてない方は先に「小学校700語問題」を考えてみました①を読んでから、よろしければこちらに戻ってきてくださいね。
「小学校700語問題」はかなり切実ですよね。本当に誰が教えることになるのでしょうか?英語教室に通われている方は大丈夫だと思いますが、その他の子は?一体どうすれば?英語嫌いな子を作ってしまうことになるのではと懸念しています。
ここまで読まれて焦ってしまった方もいらっしゃるかも。もしくは、中学校で私はどうにかなったから大丈夫だという方もいらっしゃるかもしれませんね。ただ、保護者の方が使われていたころの教科書とは、いまは次元が違います。覚えなくてはいけないことがたくさんありますし、以前は高校で習っていた文法が中学校に一部おりてきているんです。
ちなみに、英語の読み書きは、漢字でイメージをすると分かりやすいので書いてみます。
漢字を覚えることが得意な子もいれば、そうでない子もいますね。1回書いて覚えられる子がどれくらいいるのでしょう。何度も練習できるように漢字ノートなどで学校から宿題が出ていたり、教科書の音読も宿題に出ますよね。習った漢字は教科書や身近な本などで使われている場合が多いので、たくさん見て、たくさん読んで、たくさん書いて、といういろいろな段階を踏んで子どもたちの中に漢字が定着していきます。
英語もこれと同じことが言えます。ただ、ひとつ違うとすれば日常的に英語に触れる機会がないということです。ここを意識しないと習った英語はすぐに忘れてしまいますし、定着しないまま消えていってしまいます。だからこそ、N English Clubでは定着するために宿題を出します。一度習ったことでも忘れてしまわないように異なるアプローチで繰り返し学べるコースブックを使うんです。
今時の小学生は習い事が多くて忙しいとは思いますが、まだ中学生に比べると自由な時間があるのかなとも見ていて思います。中学生になったときに困らないためにも、英語学習は早い段階でスタートしておくことが望ましいです。長年英語に携わってきましたが、英語はすぐに身につくものではないので、少しずつ学んでいくことを心よりお勧めします。
N English Clubでは、読み書きはジョリーフォニックス、聞く話すはアプリコット社の教材を使用しています。また、年に2回読み書きの力を確認できる「英単熟検」の試験を実施しています!サポートもバッチリ行っていますので、一緒に英語を学んでみませんか?
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