ホストファミリーになりませんか?

留学生を受け入れてから、どこの団体で受入れしているの?という質問をされることがあったので、ここでまとめてみたいと思います。「ホストファミリーになりたいけれど、たくさん留学団体があって、どこに登録をしたらいいのか分からない」という方にも参考になればと思います。

私が、ホストファミリーとして登録をしたいと考えたのは、尊敬するアプリコット社の中本先生の研修に参加した時に、
「留学に生徒や子どもを行かせたい場合は、’AFS’か ’YFU’で行かせなさい。」と聞いたことがキッカケでした。将来、子どもを留学に行かせたいと考えた場合、まずはこの団体のことを知っておくことが第一ではないだろうかと思い、研修後すぐに登録をしました。

AFSもYFUもボランティア団体なので、ホストファミリーになる場合は、一日三食と寝る部屋(相部屋でも大丈夫だそうです)を留学生に無償で提供する必要があります。留学生を家族として受け入れ、シャンプーなどの生活用品も一緒に使ってもらい洗濯も行ないます。

まずは、AFSから登録しました。中本先生の研修時にAFSでボランティアをされている講師の方が偶然いらっしゃったことで、お話が聞けたからです。名古屋市内にある語学学校に4週間通いながら、他の留学生たちと日本文化の体験をするというプログラムで来る留学生を初めて受入れました。

その次に、YFUにも登録をしました。6週間自宅近くの高校に通うというプログラムです。実際に、日本の高校に通い日本人の高校生と一緒に授業を受け、お昼ごはんを食べたり、部活に入ることもできます。制服を着られるというのは、留学生本人にとって新鮮で喜んでいましたよ♪

ホストファミリーとして留学生を受け入れしてからお互いの違いや文化を知るだけではなく、日本の文化や普段何気なく使っている日本語についても考えさせられることがあります。また、当たり前のようにしていることが当たり前ではなかったんだと気づかされることも多いです。打ち水について留学生に聞かれることもありましたよ♪
そして何より、留学生が来ることで子どもたちが思っていたより喜んでくれます♬異文化を受け入れ、お互いのことを理解し合える気持ちを小さいときから育んでいけるのは素晴らしいと思います。また、世界中にファミリーが増えていくのもホストファミリーとしての醍醐味ですね。世界地図を見て、「あ!これは前にうちに来ていた〇〇〇の国だね!」なんて会話が子どもたちから聞こえてきますよ。世界を身近に感じているのだと思います。
ホストファミリーとして、登録される方が近年少ないと聞いていますので、ご興味のある方は、ぜひ♪

公益財団法人AFS日本協会
公益財団法人YFU日本国際交流財団

>>>留学生を受け入れるって楽しいだけじゃないんです。心構えも書いてみました♪
ホストファミリーとしての心構え