N English Clubには英検コースはありませんが、2次試験やライティングの対策をメインにご希望があれば対応させてもらっています。生徒さん限定にはなりますが対面もしくはオンラインで時間を作って行なっています。
英検の対策であっても大切にしていることがあるので、今日はそれを書いていこうと思います。
英検については色々な考え方があるので一概には言えませんが、勉強になることは間違いないことと子どもたちのモチベーションに繋がるだろうと感じています。日本国内でしか通用しない試験ではありますが、昔からある試験なので誰もがその存在を知っていることで保護者の方にも分かりやすい指標となっていますね。子どもたち同士でも時々「○○ちゃんは何級持ってるんだって!」とか話題になることもありますよね。
少し昔の話に戻りますが、私は昔から英語が好きで問題を解くことが得意でした。穴埋めや長文などを楽しんで解くような学生でした(笑)穴埋めはいとも簡単にできるし、問題文を記憶するくらい何周も繰り返した問題集もたくさんあります。それなのに、いざ英語を使わなくてはいけない場面に遭遇すると全く口から出てきませんでした。どんなに簡単な基本的な文であっても。「あれ?私って英語が得意じゃなかったのかな。」と当時かなりショックを受けたものでした。このあたりの話は以前ブログに書いていますのでよろしければこちらをどうぞ→(使える」英語を学ぶーみなさんが習ってきた英語は19世紀の教授法でした)(「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」ー2019年新年の抱負)
今ならよく分かります。だって英語を口に出すことをしてこなかったのですから当たり前なんです。
よく英語はスポーツに例えられます。スポーツのルールブックを熟読したところでその競技ができるようになるかと言ったら。。。?なりませんね。実際に体を使って繰り返し練習していかないと上手にはなりませんよね。英語も同じです。実際に口に出して練習しない限り話せるようにはなりません。N English Clubで、音読の宿題を毎回出すのは口でたくさん英語を発して覚えてほしいからです。頭で考えて眺めているだけでは一向に英語が口からでてきません。音読の効果はすぐに表れるものではないのでなかなか分かりにくいかもしれませんが、国語の教科書の音読を宿題として出されることを思うと母国語でさえも効果があるから宿題としてあるのでしょう。自分が一度も口に出したことがない言葉って日本語であっても意外と言いにくかったり噛んだりもしますよね!
少し話がそれましたが、英検の問題が解けるようになったからといって英語が話せるようになるかと言えば、ノーです。これまで書いてきた通り、英検のリーディング問題であっても必ず声に出すことで英語を体に染み込ませていくことが大切です。
また、英検のライティングは型が決まっているのでそれに自分の意見を当てはめて書くことを進めていきます。さまざまな質問があり、日本語でも考えたことがないような問題に出くわします。なので、自分のことについて深く考える時間が必要になってきます。例えば好きなことについても理由を求められますから、なぜ好きなのだろうかということを考えるキッカケにもなりますね。英語を学ぶことって、実は自分を知ることにも繋がるんです。
いやー奥が深いですね♡というわけで、英検対策であっても声出したくさんしてもらいますよ〜♪N English Club生のみ承っていますので、もしご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
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