みなさんは、自分が「手を洗う」ときにいくつの工程をこなしているか考えたことはありますか?普段何気なく行なっているので、それほど意識はしていないと思うのですが(笑)
でも、お子さんが小さいときや自分が小さいときを考えてみると「手を洗う」ことについての知識がありませんので、お父さんやお母さんがいろいろと指示を出していたのではないかと思います。たとえば、
「水を出して」
「手をぬらして」
「せっけんを取って」
のように必要なことを教えてあげていたと思います。動作を細かく分けていくと、たかが「手を洗う」という行為でもいくつもの工程をふんでいることが分かります。
そこで今回は、「手を洗う」という行為を12枚の紙に分けたものを正しい順番に並べてもらうことにしました。洗面所に行くことからスタートし、お母さんにピカピカになった自分の手を見せることがゴールです。
残り10枚の紙をノーヒントでどのような順番になるか考えてもらいます。書かれてある動作は、たとえば
「Turn on the water.」水を出して
「Wet your hands.」 手をぬらして
「Take the soap.」 せっけんを取って
英語を読んでイメージがわくものもありますが、みんなが混乱したものが
「Rinse your hands.」????????
「え?リンス?あのシャンプーの次に使う?」ですよね~💦カタカナになっているものってややこしいですね。意味が同じならば混乱しなくて良いのですがね~💦こんなときは、みんなで解決できるように辞書を使って調べます。私が答えをすぐに言ってしまったら、記憶に残らないですもんね。
(rinse=ゆすぐ、すすぐ という意味です。)
「ゆすぐ?すすぐ?どういう意味~?」と、英和辞書に載っていた日本語があまり聞きなれなかったらしく。。。💦日本語で分からないものは、英語でも分からないです。教室に国語辞典も必要かな~なんて少し思いました。。。
そんなこんなで(笑)一旦、並べ終わったら実際にみんなでカラダを使って動作をしてみます。そこで、何かおかしいところがないか気づかせ、あれば自分たちでまた考えて変更してもらいます。何度も動作を行なって修正してを繰り返したので、最終的には正しい順番に並べ替えることができました!「ああじゃない、こうじゃない」を自分たちで最後まで考えてやり切ったので、記憶にも残りやすかったのではないかと思います。
普段何気なく行なっている動作を英語で考えてみると、「こんな言い方をするんだ!」という発見がたくさんあります。私の2019年新年の抱負である「子どもたちに自分の周りの英語を意識させること」も少しできたのではないかなと思います♡
手を洗うときは、今回習った英文を意識しながら行なうようにするといいですね♪
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