英語を制する者は、入試を制すー多読の重要性

昨日テレビを見ていたら、2017年東大・京大現役合格者の県別ランキングがやっていました。ご覧になった方いらっしゃいますか?

実は、”奈良県”が全国一位でした。(ちなみに、二位の京都の方が合格者は多いようですが、比率でいくと奈良が上回っていました。)なぜ全国一位なのかということで奈良県にある西大和学園にフォーカスしていたのですが、その中で西大和学園の先生がこんなことをおっしゃっていました。

「英語を制する者は入試を制する」

大学入試における英語の点数配分は、他の教科に比べて高いので英語教育を重視することで大学受験に有利になるように改革をしたそうです。そして、どのように改革をしたかというと、多読を取り入れることで急成長したとのことでした。

これを偶然にも見ていた私は興奮が収まりませんでした!なぜなら、先月、西大和学園で非常勤講師をされているヘレン先生の「英語絵本活用方法&多読ワークショップ」に行ったばかりだったからです。イギリスで国語の教科書にもなっている有名なシリーズ本であるオックスフォードリーディングツリを活用されていて、その指導法をワークショップでたくさん学んできました。(昨日のテレビでは、ヘレン先生の後ろ姿が映っていて生徒を指導している様子を見ることができました♪)

多読三原則>※英語多読より
①辞書は引かない
②分からないところはとばす
③合わないと思ったら投げる

西大和学園でも使用されているオックスフォードリーディングツリーは、私も大好きなシリーズで教室にたくさん揃えています。オチがあってストーリーが面白いことと、隠し絵のようなものもあり絵を見るだけでも楽しいです♪
最近は、毎回本を借りて帰る子もいれば、まったく借りていない子もでてきてしまっています。自主性を尊重したいと思いますが、西大和学園の例のように多読が英語教育に絶大な影響を与えていることは間違いないので、多読三原則に則り、またヘレン先生に教えていただいたことをレッスンでも活かし、多読の時間をさらにとれるようにしたいと思います。

ちなみに、西大和学園では一人ずつパソコンを使って外国の方とビデオ電話を行う”スカイプレッスンも取り入れられていましたよ♪

”多読”、”スカイプレッスン”は、N English Clubでも行っています!興味のある方はお問い合わせください♪