サマーフェスタ前半の部終了②ー質問に答えようとする姿勢

N English Clubでは、今年の夏休みはアプリコット出版主催のサマーフェスタに参加をしています。こちらに、サマーフェスタについて書きました。サマーフェスタ前半の部終了!ー英語学習で大切なこと

その中で【Connect to the World】という外国の方とzoomで繋がり、子どもたちの質問に答えてもらうという時間が設けられています。いま、2日間の日程を終えて生徒たちを担当してくれたネイティブ2人について「すごい!ぜひみんなに見習ってほしい!」と思ったことがあったんです。
実は以前にもこのようなことを書いたのですが、今回また同じようなことを感じることがありましたので、しつこいですが書いていきます♪コミュニケーションについてー留学生のメールで感じたこと

ちなみに、子どもたちからの質問はかなり多岐に渡っています。例えば「アニメについて」「日本のイメージについて」「将来何になりたいか」など。質問の数は合計で20個ほどです。

今回担当してくれた2人は、アニメや漫画を見る人たちではなかったんですね。それでも、好きなアニメや漫画について子どもたちから聞かれたら、下記のようにステキな受け答えをしてくれたんですよ♡みなさんならどういう風に答えますか?

「What is your favorite anime?」
ネイティブ「Oh, I don’t watch anime.」 

アニメ見ないんだ。。。で終わってしまったらここで会話は終了です💦それは、やはり子どもたちの心情を考えるとつらいですよね。この2人はこう続けます

ネイティブA「One thing I know about anime is ”One Punch Man”. Do you know?」
ーアニメについて私が知っていることはワンパンマンだよ。知ってるかな?
ネイティブB「”Pokemon” is popular here. How about you? What anime do you recommend me to watch?」
ーこちらではポケモンが人気あるよ。どのアニメを見るのがおススメかな?

このように、会話を広げようとしてくれるんですね~!One Punch ManやPokemonなら知っている子がいましたね~♪アニメについては分からないから、子どもたちにおススメを聞くという方法も良いですよね!子どもたちから答えを聞いたあとに「あとでチェックして見てみるね!」という優しい声かけもありましたよ~!こんなことを言われたら嬉しいですよね!!!しかも英語でのやりとりですので、子どもたちのうれしさは倍増ではないでしょうか。

「自分が知らないことや興味のないことであっても、会話を広げようとする」この姿勢は見習いたいですね~。
とくに中学生は、スカイプレッスンで外国の方と英語を話す練習をしているので「質問に対して自分の答えがNoのときは、追加でもう一文言ってみて」と伝えています。

例えば、
先生「Do you play tennis?」 
生徒「No, I don’t. I play table tennis.」

Noだけを返事として返した場合、相手側がもう一度先生が質問してくれる可能性は高いのですが(この場合だとWhat sport do you play?など)話す練習の場なので、できれば自分から情報をどんどん出して英語を使っていきたいですね~。